Story

あらすじ

殺無生編

殺無生編

小説「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 外伝」の「殺無生編」を元に映像化。
『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の前日譚。
凜雪鴉の命を狙って、執拗に彼を追いかけていた殺無生と凜雪鴉との過去の因縁が明らかになる。

凜雪鴉の用心棒を務めていた殺無生は、過去と決別するべく、凜雪鴉の勧めで劍技を比べ合う大会「劍聖會」に出場することとなる。
しかし、劍技を競うはずの大会に、弓矢の名手が参戦し、なにやら不穏な動きに……。

殤不患編

殤不患編

虚淵玄書き下ろしによる、『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の後日譚。
蔑天骸や玄鬼宗、魔神との戦いの後、平和を取り戻した東離。丹翡や捲殘雲たちと別れ、旅を続ける殤不患は、とある寂れた宿場の酒場に立ち寄った。そこで、一人の男に出会う。

その男は自らを「殤不患」と名乗り、蔑天骸や玄鬼宗の戦いについて語り始める……。

イントロダクション

台湾で「知らない人間はいない」と言われるほど、子供から大人まで楽しまれてきた人形演劇『布袋劇(ほていげき)』。その映像にほれ込んだニトロプラス“虚淵玄”が原案・脚本・総監修を担当、台湾布袋劇で随一の知名度とクオリティを誇る制作会社“霹靂國際多媒體股份有限公司(略称:霹靂社)”との奇跡のコラボレーションによる、完全新作の日台合同映像企画が始動。

キャラクターデザインは、ニトロプラスが率いるデザイナー陣が担当。人形の造形アドバイザーとして、フィギュアメーカーの“グッドスマイルカンパニー”が参加。
ドラマ、アニメ、映画の劇伴を中心に手がけ、アーティストへの楽曲提供も数多く行っている澤野弘之が劇伴を制作。

第一期の放送は2016年7月8日(金)から開始され、日本や台湾のみならず、アジア圏で評判を得た本作は、コミカライズなどメディアミックスも展開。続編制作も決定している。

本作は、そのさらなる「Thunderbolt Fantasy Project」の展開として、第一期の前日譚を描いた小説「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 外伝」の「殺無生編」に加え、後日譚として虚淵玄が書き下ろした新作エピソード「殤不患編」を合わせた映像化企画である。

劇伴は一期に引き続き、澤野弘之が担当。
主題歌『RAIMEI(Chinese ver.)』は、T.M.Revolution 西川貴教が初の中国語での歌唱に挑戦した。
音響監督岩浪美和にて、劇場クオリティとして5.1chにて制作。
迫力ある内容として更にクオリティの高まる本作を、ぜひ劇場でご堪能いただきたい。