Story あらすじ

5話「妖姫伝説」

刑亥と七殺天凌の間で語られる過去の回想。かつて窮暮之戰より以前、七殺天凌は照君臨(ショウクンリン)という魔族の美姫で、時の皇帝をたぶらかし、魔族の侵攻の下準備に奔走した。結局、正体を見破られた照君臨は誅滅されたものの、その魂だけが魔剣に宿り七殺天凌となったのである。

天工詭匠(テンコウキショウ)の元に着いた捲殘雲が出会ったのは、謎めいた女性奏者、睦天命(ムツテンメイ)だった。睦と殤、浪を巡る過去にただならぬ経緯があるのを察しつつも、捲は天工詭匠から霊薬を受け取ると、殤たちとの合流地点へ向かう。

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